「ハンサムグループでは働きながら通信課程で免許を取得する中高校生を支援しています!」
ハンサムグループでは高校又は中学卒業後、当サロンで働きながら理美容学校の通信課程にて理容師、または美容師免許を取得するスタッフがたくさん在籍しています。働きながら学ぶ事で時間的に無駄がなく、学費も低額で済みます。また若い分伸び代も大きく素直に成長していきます。中高校生から一人前の理美容師へ育てる人材育成力の実績をご信頼ください。
通信免許について
理美容師になるためには、理容師免許または美容師免許という国家資格を取得する事が条件です。そしてどちらも仕事をしながら通信教育で取得することが可能です。そこで、社会人が通信で理容師免許または美容師免許を目指すときはどうやって学ぶのか、通信課程にはどんな特徴があるのかなど、美容師免許を例に説明します。
1.国家試験の概要
美容師免許国家試験は年に2回あり、公益財団法人理容師美容師試験研修センターが実施します。美容師の国家試験には筆記試験と実技試験があり、両方の合格が必要です。また受験資格として美容専門学校の昼間課程および夜間課程2年以上、または通信課程3年以上を修了することが必要です。
2.美容専門学校の3つの課程
1) 昼間課程(昼間部)
平日の週5日間、日中に通学して学びます。費用相場は2年間で約200~300万円と高額ですが、まんべんなく知識や技術を身につけることができます。
2) 夜間課程(夜間部)
おもに平日の夕方~夜にかけて通学して勉強するスタイルです。2~3年間通うもので、費用相場は約150~200万円とされています。昼間課程よりも学ぶ時間が短くなる場合が多く効率的に学んで習得することが可能です。
3) 通信課程(通信部)
提供されたテキストなどをもとに主にに自宅で学習し、規定の時間だけスクーリング(通学)を行います。スクーリングでは、自宅での習得が難しい実技などをメインに指導してもらえます。期間は3年間で費用相場は約50~80万円と他の課程よりも低額です。また自分のペースで進めることができるため、仕事をしながら免許を取得したい方には学びやすい環境です。
3.通信課程での学び方
1) 自宅での学習がメイン
学習するカリキュラムは基本的には通学制と同じです。関係法規や衛生管理、美容保険、美容の物理、美容文化、美容運営などを学びます。また、スクーリング以外では自宅学習がメインとなっているため、定期的にレポート提出をしなければなりません。
2) スクーリングで技術指導が受けられる
技術的な学習は、スクーリングと呼ばれる授業に定期的に参加をして指導を受ける必要があります。このスクーリングは学校によっては春休みや夏休み、夜間に行う学校もあり期間も様々です。国家試験対策などもスクーリングの際に行われます。
3) 通学と学ぶことに違いはあるの?
通学と通信は学ぶカリキュラムは同じで、どちらも美容師になるための知識と技術を学びます。通信ではテキストを利用して学習をし、定期的に課題を提出して認められると単位となるため、自己管理をしっかりとして、きちんと課題を提出しなければなりません。
4.メリットと注意点
メリット
・学費が非常に安い
通信課程は受講する講義の数が少なく、学習も国家試験対策がメインになるためほとんどの理美容専門学校において、通信課程は通学制(昼間・夜間課程)に比べて学費が非常に安く設定されています。
・働きながら無理なく学習できる
通学では授業時間が決められていますが、通信ではスクーリングがあるものの課題のレポート提出がメインなので、自分の好きな時間・タイミングで自由に勉強ができます。そのため、日中は他の仕事をしたり、違う学校に通いながら勉強をしたりすることができるなど、自分のペースで学ぶことが可能です。働きながらでも目指しやすいため、授業に追われることなく無理のないやり方で美容師免許の取得を目指せます。
注意点
・自己管理が必要
通信では、スクーリング以外は自分で学習しなければならないため、計画的な勉強が必要です。仕事をしながら通信課程で学ぶ場合は、仕事と学習のスケジュールを上手に割り振って進めないと、勉強不足の状態で国家試験に臨むことになりかねません。また、仕事が忙しくて勉強の時間が取りづらい人は、両立が難しくなる可能性があります。
・学校によってはサポートに不安
通学制では講義中にわからないことがあるとすぐに講師に質問できますが、通信ではそうはいきません。学校でもサポート体制を整えてくれていますが、夜間の勉強中にわからないことがあっても電話やメールで直接質問できないことが多く、サポートに不安を感じる可能性もあります。理美容室で働いている場合ではすぐにプロの理美容師に聞けるためそのような不安は解消されるでしょう。